hygge liv! 人生を楽しむ

北欧・ヨーロッパを中心に、海外を飛び回り感じたことや、経験したことを書き綴るライフスタイルブログです。

7/29/2011

ほっこり休日

この夏ベルリン最終日、前回のロングナイトオブミュージアムで行けなかったペルガモン美術館へ。館内に復元、再現されたペルガモンの祭壇やバビロニアのイシュタル門には本気で圧倒された。門1つそのまま博物館内にあるのだから、それはそれは1度は見ておくべきである。

その後は川沿いのオープンカフェでランチ。シュニッツェルとビール、最高。



天気も良かったので、Volkspark Friedrichshainまで行ってみる。






ん?何か和を感じる場所が…。



と思いきや、世界平和の鐘。







カラッと晴れた気持ちの良い空の下、みな読書したり楽器弾いたりビーチバレーしたり。こういう日常って普通のようで、やはり私たちにはやはりどこか特別なものだと思う。この日常が当たり前だと思えるようなライフスタイルを送るのが、当面の目標かなと感じた。

7/27/2011

ベンツ三昧

今日はベルリンでお世話になっているファミリーと晩餐会。

夕方にお会いして、その方が入会している会員制クラブのレストランへ連れて行ってもらったのだが、そこがなんとも素晴らしい。レストランの雰囲気はもちろんのこと、日本で行ったら軽井沢の高級倶楽部のような雰囲気の場所で、テニスコートや湖があり、暑い日はみな湖で泳いだり草原で読書したり…。そんな場所がベルリンから車で5分の場所にあり、しかも日本の普通のフィットネスより安い値段で入会できるという。こんなものを見てしまうと、やはり色々考えてしまう。。。

そしてそこに行く前に立ち寄ったのはベンツの本拠地。私は愛車はプジョー407、ドイツ車には本当に興味がなかったのだが、「ここを見ると変わるよ」といわれたとおり、ベルリンのショールームは素晴らしい!



4階建てぐらいのショールーム、下から上までベンツだらけ。しかもほとんど中に入れるという…!







一番上の階には、ガラス越しにMaybachが!



ベルリンでのチープな暮らしに慣れていたが、久々に少し優雅な一面に触れ、色々と刺激されてしまった。ただ、こちらでは優雅が色んな意味で近くにある。昔美術手帖のコラムか何かで「イタリアでは裕福でない人でも、しわくちゃなシャツにアイロンをかけて安くオペラを見に行っているから心は豊か。日本人もそういう心の裕福をよく考えるべき」といったような文章を読んだが、こちらにしばらくいるとそういったことが本当に良く解ってくる。お金を遣わないと満たされない感覚というのは、一種の異常なものだと思うし、同じく物を持たないと満たされないのも、健全ではないと感じる。目標や信念を持って生きていれば、もっと身近な場所に幸福を満たすものはあるのではないかなと思う。そういう感覚は忘れないで持っておきたいと、強く思った。

7/25/2011

ベルリンの壁

ベルリンに行くというと必ず「壁見に行くの?」といわれたものだ。壁見に行くも何も、もう20年以上前に壁はない。おかげで私は今東の地区に住んでいるのだが、もちろん壁も全て無いわけではなく、一部は残されている。前回宿泊したポツダム広場にも少し残っていたが、今回色々な方に壁崩壊前のベルリンについて話を聞くことができ、ちゃんと見ておこうと壁の残っているエリアへ。

私の家からそこまで徒歩で30分ほどなのだが、今日はそこに着くまでに3箇所の蚤の市を通った。凄い数やってるんだなぁと驚きながら、見えてきた壁。




壁の北側は様々なアーティストがペイントしたアートになっている。



日本地区への迂回路なるものが…




ジャンプしても到底届かないこんな壁を越えるのは不可能…



運よくトラビ発見!次回はこのダンボールの車に乗ってみたい!



その後リトル・イスタンブールことクロイツベルグを散歩した。治安がどうとか色々言われているが、その雰囲気や街並みは確かに興味深いものだった。日曜なので休みの店が多かったが、平日時間があるときにここはゆっくり訪れたいと思った。

7/24/2011

久々に晴れた土曜日

今日は久々に晴れ。夕方今住んでいるアパルトメンのオーナーさんが持っている、もう一つの物件を内見させてもらった。今のところも凄く静かで良いのだけど、今日見た場所はSバーンやトラム、ナイトバスから30秒の場所。防音も確認したら凄く良い。次はここに入居したいな。

その後ベルリンブランド探りに出かけた。チェックしていた店に行ったら、レディースオンリーだったのだが、そこのスタッフが丁寧にベルリンベースの男性ブランドのマップを書いてくれた。それを辿って行き、一つとても気にいったブランドを発見。そこのデザイナー兼オーナーさんと色々話していたら、近くにある彼の住んでいる部屋の一室を、次回来るとき安く貸してくれるという。写真も見たがもの凄くスタイリッシュで可愛い。ブランドのオフィスも兼ねていると言うから、それも次回入居したい…。

そんなゆるい感じでふらついて、その後今日は天気が良かったので、公園へいこうとUバーンで移動。トレップタワーパークの駅に着いた途端、大音量で音楽が聞こえてきた。今日はそこら中でイベントがやっていて、街を歩いてるだけで楽しめる。しばらく音楽を聴いたりして、そこからシュプレー川沿いを散歩。



今日は本当に気候が素晴らしい。15度ぐらいしかないのに、日中は日差しが強くTシャツだった。空が夕陽がかって来た。なんとも美しい。こんな美しい夕陽初めてかもしれない…。



川沿いのカフェやレストラン、こちら独特のこの感じ、なんとも言えない雰囲気。



この夏のベルリン滞在最後の週末、晴れてよかった。1月に数日間来て一瞬で深く掘り下げたいと思ったベルリンだが、1ヶ月やそこらじゃ全く足りないぐらい色んな楽しみ方がある。これだけ色々見ているようで、実は一般的な観光を全くしていない自分、この間日本人の方と話をしたときに、私があまりにもベルリンの有名な場所に行っていないのに驚かれたので、明日は蚤の市見がてら、少し観光をしたいと思う。

7/22/2011

ライプツィヒの街並み

ベルリン滞在ももう3週間をすぎ。あっという間だ。こないだ日用品を買い揃えたばかりなのになぁと思う。来週には日本に帰り、100時間経ったらまた次のフライトだ。これもあっという間だ。一昨日は仕事を終えて公園でボケーっとしてたら、2人組カップルに「あなたにとってPeaceとはなんですか?」とインタビューされた。男性のほうは東京に住んだことがあるという。女性が映画を作ってて、それで色々な人の映像を集めるためインタビューしているようだ。彼らと結局色々ゆるーい会話をして、気がついたら夜に。明るいから、いつも5時ぐらいかなと時計を見ると9時半とかである。そういえば家出たのが5時か、と考え直したり。

そうやってふらーっと出かけていって、色々話をしていたらその相手が好きなブランドのオーナーだったり。こちらにいるとやはり世界は広がる。今年になりもう30回はフライトしているのだが、飛行機に異様に慣れ、どこに行くのも遠いと思わなくなった。逆に言ったことのない北海道とかのほうが遠く感じたり。

ということで先週旅行したライプツィヒの街並みを。


旧市庁舎



ゲーテさん



バッハさん



胸元のボタンが開いているのは、指揮棒をしまいやすいからという説があるらしい。



ベルリンのアルカーデンのような現代建築のショッピングモール。



この日は虹色な人々やピンクな人々の様々なパレードが。








かなり衝撃的な街だった。栄えている部分は広くはないのだが、その分凝縮されており、人々の活気も凄い。また、所々からアートが感じられるのもこの街の魅力。深く掘り下げたくなるような街だった。

7/20/2011

ブルターニュで休日

ブルターニュ2日目からは友達の家のセカンドハウスに招待いただいた。ナントから車で1時間弱、海沿いのとても静かで美しい街にあるペンション風ハウスだ。





購入したときは古い小さな家だったが、家族や彼のガールフレンド、みんなで手を加え改装しこのようになったようだ。こんな家持てたらなと心底思うような手作りの可愛らしい家である。今日はここでウィンナーを焼いてもらったり、ホタテやサーディンのディナーをご馳走になった。






海と空と食と動物と…生きる力が蓄えられる。こんな生活本当に素敵だと思う。

7/18/2011

フランス革命記念日、ナントへ

ベルリンからフランスへ。直前で格安の航空会社しか手配できず。ベルリンのシェーンフェルト空港からパリ、オルリーというローカル空港を結ぶ便だった。

オルリーに着いて、TGVの駅行きのバスを待つが来ず…。革命記念日に合わせて来たのだが、ビッグホリデーでやはり本数が少ないらしく、同じくバスを待つマダムとシェアでタクシーで向かうことに。ノルマンディ出身の彼女はヴェニスに住んでいて、彼女も休暇でレンヌに向かうそう。一緒にTGVの切符を購入してくれたり、帰りのバスの場所を教えてくれたり、とても親切にしてもらった。

マシー駅からTGVで2時間強、ナントへ。駅のホームで友達が待っていてくれた。
早速ナントの街並みを歩く。



カテドラル。この大聖堂の内部、本当に美しい。。。



祝いの花火はに向けて人々が集まってくる。23時、ようやく空は暗くなり花火スタート。



フランスのあちこちで花火がやっているため、隣街の花火まで見えるこの感じは初めてだ。メキシコがテーマという花火は、大音量のメキシカンやレゲエにのせてのカラフルなもの。音楽が違うと、同じ花火でもこんなに違く感じるんだと実感。



ブルターニュのデザート。こちらの料理は本当に美味しい。



花火の後は、一緒に花火を見た別の友人宅に招待され、蜂蜜酒で乾杯!深夜まで音楽鑑賞。ブルターニュ滞在、楽しくなりそうだ。

7/13/2011

プラハの風景

プラハからベルリンまではECで5時間ぐらい。6人ボックスで、カリフォルニアからの3人組と一緒になり、色々話しながら来た。一人は在米韓国人で、まだソウルに1度しかいったことがないという。私がこの1年に6度行ったと言ったら、目を丸くしていた。

アメリカ人にとっては、今ヨーロッパを旅するのはやはり相当物価が厳しいようだ。確かに、10ドルが5ユーロにしかならないわけだから、単純に考えても高い。プラハの物価はまた場所によってまちまちで、観光スポット周辺になると、一気に跳ね上がる。普通のマーケットでは20コロナ(1ユーロ以下)で買えるドリンクが、城周辺になるといきなり75コロナ(3ユーロ以上)になったりする。こちらは喉の渇き方が日本と違い、スパークリングのミネラルを常に持ち歩いていないと生きていけないぐらいになるから、城周辺で水がなくなったら買うしかない。そこで買ってしまったアメリカ人にとっては、ペットボトル1本7ドルの感覚らしい。そりゃどう考えても高い。

その点ベルリンは素晴らしい。昨日ビオスーパーで買いものしたが、パンは2つで1ユーロ以下、柔軟剤1リットルで1.5ユーロ。ペットボトルのペプシ1.5リットルで0.8ユーロ…。他にお菓子とか果物と日本のスーパーの感覚で1500円ぐらい買い物して、お会計が4.2ユーロ。今住んでいるのがミッテ(中心部)からメトロで6分ぐらいのとこなので、この場所でこの物価なら、それはさすがのアメリカ人達も納得いくのではないだろうか。

という前置きはこれぐらいにして、プラハの思い出を。


新市街、ヴァーツラフ広場



メトロの駅。独特のデザイン



グラーシュ。チェコ料理を代表する煮込み。これは美味い!



カツレツは中欧の定番。これも全く油っぽさが無く、美味!



宿泊したSAXというホテル。デザインホテルでDDRとか北欧デザインに囲まれていて可愛らしいホテル。




川沿いの街並み



今日はこれからレコーディングをして、明日は早朝からナントに向かう。せっかくベルリンに戻ってきて少し落ち着いたが、もう明日は出発。ナントでは友達の家に3日間お世話になる。とても楽しみだ。

7/12/2011

ドラゴンクエスト

オープニング:勇者ロトはこの街に生まれ育った。竜王を倒しに城へ向かった。



仲間が一人増えた。



ドラクエ歩き。



戦士から騎士へとジョブチェンジ。馬を扱うことが出来るようになった。




「さまようよろい」があらわれた。どうする?

たたかう
にげる
ぼうぎょ



てきをたおした。5ゴールドかくとく。よるになった。向かうはあの城。



「がいこつ」があらわれた。どうする?

たたかう
にげる
ぼうぎょ
まほう


てきをたおした。5ゴールドかくとく。


一晩4ゴールドですが泊まっていかれますか?



さぁ翌朝、城に到着!





とまぁ、たまには…。
要するにこんな街世の中に実在するんだなぁという感じだ。