GWは久々の日本満喫がテーマ。日本一の山城といわれる難攻不落の岩村城へ。
登り始めて数分、すでに足腰が悲鳴をあげている。。。山頂、本丸城跡まで800米。何の心の準備もせず来て、いきなりさぁ登りましょうという感じの場所ではない。中腹に差し掛かると心拍数も上昇。そしてただ登るだけでも厳しいこの山中に、いくつかの強靭な門が設けられていたのだから、こんな場所を攻め落とすなど、いくら足腰の強かった戦国時代の足軽達と言へど不可能である。
口数もどんどん減り、歩き続けること数十分、辿り着いた山頂・本丸跡の景色はまさに絶景。
城跡なので城は残っていない。なので城の風景は城壁や城跡から想像する他に無いのだが、この本丸へ至るまでの切り開かれた道を歩けば、この地形がいかに防衛に適していたか、どうして難攻不落だったのかをすぐに想像することが出来るだろう。桜吹雪の舞い散る本丸からの景色を眺めれば、女城主が治めていた時代にタイムスリップしたかのような気分に浸ることができる。
締めは戦国料理、猪肉!最高の旨みを感じながらにごり酒を流し込む。これぞ日本の愉しみ。まさしく和を満喫だった。
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