hygge liv! 人生を楽しむ

北欧・ヨーロッパを中心に、海外を飛び回り感じたことや、経験したことを書き綴るライフスタイルブログです。

2/18/2011

ラディソンBluロイヤル コペンハーゲン

コペンハーゲン到着後、何も考えずに電車に乗ってしまい、気づいたらスウェーデン!?

車内で切符を確認時に「この電車はスウェーデン行くんだけど…」と言われ…。当日マルメでハンドボールの大会が行われており、カストラップ空港からこの電車に乗る人が多く、完全に間違えてしまった。しかし、マルメへ向かう橋を渡っている間窓から見える風景は本当に美しく、同じ空なのに日本と何が違うのか?と思うほどだった。そして引き返すとき降りたこの駅のお洒落なこと…。何というデザイン!?これがスウェーデン、マルメ手前のマイナーな駅だから困る。北欧デザイン恐るべし…。


コペンハーゲン中央駅から徒歩で2分ほど、ラディソンBluロイヤル到着。部屋は19階のクラブルームで、もちろん部屋にはかの有名なヤコブセン・チェアーが。このホテルはダニッシュデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンがデザインしたということはあまりに有名。コペンハーゲンのひとつのハイライトと言ってよいほど価値のあるホテルだ。
私の部屋はコーナールームで、ストロイエや中央駅方面に面している部屋だったので、夜景がとても素晴らしい。バスルームも片面ガラスになっており、チボリ公園が真下に見え最高の気分だった。どうやらこのホテルのビルはコペンハーゲンで最も高いらいので、ここに泊まるならなるべく高層階をオススメする。東京の高層ホテルとは全く違う、コンパクトで秩序づいた雰囲気が素晴らしい。
朝食は20階のレストランで。コーナーの特等席で朝食。ビュッフェの種類も多く、コーヒーも美味。ダニッシュスタイルでハードチーズにジャムを塗って食べる。これは少し前に知って、ベルリンから試しているが、結構ハマる。デンマークの食卓には多くの野菜は並ばないので、そこは必ずオレンジジュースとヨーグルトでカバーする。ここはクランベリージュースもとても美味だった。
チェックアウト時突然「お帰りはこちらです」と日本語で話しかけられた。驚き振り返ると、フロントで女性スタッフが微笑んでいる。お客さんに教わったと嬉しそうに日本語をしゃべるスタッフに、「どういたしまして」を教えると、一生懸命メモをとり、何度も繰り返していた。ロビーもすべてヤコブセン。年期は入っているがとても大切に使われているこのホテル、どのスタッフもとてもフレンドリーで、是非ともおすすめしたいホテルだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿