hygge liv! 人生を楽しむ

北欧・ヨーロッパを中心に、海外を飛び回り感じたことや、経験したことを書き綴るライフスタイルブログです。

7/11/2011

美しきプラハ

プラハが美しいという話を良く聞くので、それではと今日はプラハへ向かったのだが、まず朝起きると昨日から出ていた蕁麻疹が全身に…。100箇所ぐらい赤いし、こりゃどうしようと思ったが、とりあえずライプツィヒのAPOTEKAで塗り薬を買い対処し、ドレスデンへ向かう。ドレスデンからは隣のドイツ人の女性とお互いの国の文化の違いについて話しながら来た。彼女は、わが国の社会人が夏休みは1週間ぐらいしかないことや、1週間に国で決められた休日が無いことに目を丸くして驚いていた。そりゃそうだよな。向こうは夏休み最低28日、法定休日もあるし、クリスマス休暇も復活祭もあるし。。。

そんなこんなでプラハに着いたが、今回はチェコの前情報がほとんど無い。失礼なことに「こんにちは」さえ知らなければ、通貨も昨日ちょっと見たが忘れたし、予約したホテルの近くのメトロ駅の名前しか解らない。ガイドブックも無いし、例のドイツ人女性にも、あなたはチャレンジャーねと言われてしまった始末。しかも蕁麻疹だらけだし…金も持たんと病気がちで異国の地、楽しすぎる。

とりあえず通りがかりのパンキッシュな女性にメトロの切符の買い方、乗り方等を聞き無事メトロに乗り込み、乗り換えしてホテル近くと書かれていた駅へ。プラハの人々は親切である。聞かないと何もわかんないから聞くしかないのだが、みんな細かく教えてくれる。何人かを経由してやっとこさホテルに辿り着き、少し休憩してプラハの街へ繰り出した。街並みは凄い、本当に美しい。ヨーロッパ一美しいといわれるだけある。しかし気になるのはこの高台にある城。



何とも言えない聳え立ち方。これにつられトコトコ歩く。夕暮れまで待ちたい。ライトアップした城が見たい。しかし日が落ちない。待つこと2時間、22時過ぎにようやく…



ドイツでもイギリスでもない、中欧の城、プラハ城。たまらない。城好きの魂が沸きあがる。



丘の上にこんな素晴らしい城がある街プラハ。暗くなり雰囲気も一転、ジャジーでムーディーな街並みに。



丘があり、川が流れる街はリヨンを思い出す。プラハのほうが規模も大きく複雑な都市だが、やはりこういう起伏や自然に恵まれた街はどこも美しい。今は外で雷が鳴り響いている。城や教会が稲光で浮かび上がる姿は、筆舌に尽くしがたい。1泊にしようと思ったが、もう一晩ここにいたいと思う。


今日の一枚

0 件のコメント:

コメントを投稿